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コラム・お客様の声

金属瓦へ屋根材をリフォーム!特徴や欠点は?

神奈川県を中心に屋根修理・屋根リフォームを手がけている、株式会社三建材です。

一口に瓦といっても様々な種類がありますが、陶器やコロニアルや金属といったものが一般的です。なかでも近年では、金属瓦を屋根に採用される方が増えています。

 

金属瓦とは

金属瓦とは、その名の通り金属で作った瓦のことです。金属瓦は、粘土・セメントを原料としていた従来の瓦屋根とは異なり、非常に軽量である点が特徴です。また、金属でありながら和瓦のような美しい見た目をしており、屋根材の見た目、機能面の両方にこだわりたい方におすすめの屋根材です。

 

 

金属瓦のメリット

軽いから地震起きても安心

金属瓦は、従来の和瓦と比べて、重さが10分の1程度と非常に軽いです。そのため屋根を金属瓦にすることで、住宅の耐震性を向上させることが可能です。

従来の和瓦では重心が屋根部にかかるので、地震の際に家の揺れが大きくなりがちですが、軽量の金属瓦であれば重心が下にかかるので揺れが少なく済みます。特に地震が多い日本では大きなメリットでしょう。

 

メンテナンス費用が安い

金属瓦はメンテナンス費用が安いこともメリットです。なぜなら金属瓦は耐久性が優れており、15〜20年に1度の間隔で塗装すれば、経年劣化を防げるからです。

金属瓦と比べて価格が安いコロニアルという屋根材もありますが、こちらは早くて5年、遅くとも10年に1度の間隔でメンテナンスをしないと、雨漏りなどのトラブルにつながる危険性があります。「安さ」で人気のコロニアルですが、メンテナンスの費用や手間を考慮すると、金属瓦の方が割安と言えるでしょう。

 

保証期間が長い

金属瓦のメリットとして、保証期間が長いことも挙げられます。金属瓦は塗膜の頑丈さから保証期間が長めに設定されています。もし想定外の事態があったとしても保証が長いので安心です。

 

 

金属瓦のデメリット

価格が高い

金属瓦は価格が高いです。それゆえ購入ハードルが高いので、屋根材を選ぶ際にコロニアルなど他の屋根材で少しでも安くリフォームするのか、それとも長い目でみて金属瓦でメンテナンス費用を浮かせるのか、よく検討しましょう。

 

価格面でハードルが高い金属瓦ですが、後々になってコロニアルのメンテナンス費用や手間に後悔する人も後を絶ちません。自分たちのライフスタイルや考え方をもとに慎重に選びましょう。

 

保証の対象外の地域がある

金属瓦の魅力のひとつに保証期間が長いことを挙げましたが、金属は当然のことながら塩分に弱いために、沿岸500m以内は保証外となっています。もちろん金属瓦はフッ素で表面がコーティングされており、塩害への対策はなされているのですが、金属に対する塩分の影響は甚大なものです。沿岸500m以内に新築を立てられる方は、金属瓦は避けたほうが無難でしょう。

 

金属なので錆びてしまう

金属瓦はきちんと塗装がされていないと、錆が発生してしまいます。錆びた屋根をそのまま放置すると、最終的に屋根に穴が開き、雨漏りしてしまいます。

もし、金属瓦を購入する場合は、サビ止めを塗ったり、定期的に塗装し直したりすることでサビ対策をするのがおすすめです。

 

 

金属瓦にリフォームするのが向いている人は?

考えている夫婦

金属瓦は価格こそ高いですが、住宅の耐震性を上げたり、メンテナンスの費用を浮かせたりできる屋根材です。そのうえ、金属でありながら和瓦のような美しい見た目である点もポイントです。

 

多少お金がかかっても、「住宅の耐震性を上げたい」「後々かかるメンテナンス費用を節約したい」「美しい見た目にこだわりたい」とお考えの方には、金属瓦がピッタリです。

 

 

屋根や外壁のトラブルは三建材にお任せください

本記事では、金属瓦のメリット・デメリット、金属瓦にリフォームするのが向いている方について解説しました。ご自身に合った瓦選びにお役立ちできれば幸いです。

 

三建材では、無料相談の段階から、屋根に実際に上がって写真を撮ることができるため、屋根がどのような状態なのかお客様に確かめていただくことができます。

 

屋根のことで気になることや心配なことがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。