軒先のシミは、屋根からの補修の大事なサイン!
神奈川県横浜市で屋根修理・塗装を手がけている三建材です。
屋根工事で一番費用がかかるのは葺き替え工事です。屋根の下地から変えるとなると一回の工事で大体150〜250万円前後の値段となってしまいます。しかし、日頃から屋根のチェックをしていて早期から屋根の異常に気づいていれば一部の交換だけで済み、3万円程度で防ぐことができます。
今回は事前に確認しやすく、また屋根の侵食の大きな原因の一つである防水シートについてお話しいたします。
防水シートが侵食するかは軒先でチェックする!
屋根の下には防水シートが敷かれていて家の内部に水が染み込まないようにしています。この防水シートがしっかりしていれば、雨などはそのまま軒先に流れ落ちるように設計されていますが、防水シートが劣化して下のベニヤまでに水が入り込んでしまったらベニヤを伝って破風板、そして軒天という順で水が染み込んでシミになってしまいます。
軒天にシミができているということは防水シートが劣化しているという証拠です。そのままベニヤに水が浸透している状態を放置しておけば木材が腐ったり、天井まで雨漏りしたりしまうことに繋がるでしょう。
以前、軒先にシミがあるご自宅で屋根の木材が腐食して、屋根が折れ曲がってしまっていた家もありました。その際は下地から全て葺き替え工事をいたしました。
屋根瓦に損傷があってもその部分さえ張り替えればいいのですが、その下の防水シートが腐食してしまった場合はその下に守られている軒天などに影響が出るので事態は深刻です。
冒頭に150〜250万円ほどと記載しましたが、ただの葺き替え工事では150万円ですみます。値段が高くなるのは、腐食した破風板、雨樋、屋根の下地などを全て変える必要があるからです。
葺き替え、交換を避けるためにも日頃から軒先のチェックをしておくことをオススメしています。
発見が早ければ早いほど、表面の屋根の補習だけで済みます。また損傷が軽ければ、葺き替えをしなくても破風板に金物をつけて軒天を張り替えるだけで済むかもしれません。その場合は3万円ほどで工事が完了します。
250万円が3万円に済むかもしれません。もちろん、足場をかけるかどうか、雨樋の交換が必要かどうかなどの状況で値段はいくらか変わりますが、いずれにせよ早めの対応をオススメします。
相模原市、横浜市、厚木市、町田市にお住いのお客様はすぐに現地調査に駆けつけますのでご一報ください。
屋根修理歴20年以上のベテランが対応させていただきます。