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屋根修理業者が教える!瓦屋根のメリット・デメリット

屋根修理ブログ屋根解説

「屋根」と一口に語られますが、屋根にも大きく分けて「瓦屋根」と「金属屋根」の二種類があります。屋根の種類によって、修理が必要になってくるポイントが異なってきます。

 

今回は、「瓦屋根」のメリット・デメリットについて解説します。メリットを知れば安心できますし、デメリットを知れば事前の対策を打つこともできます。

 

瓦屋根のメリット

 

  • 長持ちする
  • 割れたところは一枚ずつ交換できる
  • 塗装しなくていい

 

上記が、瓦屋根の主なメリットです。

 

「長持ち」という点については少し注意が必要です。時々、「瓦屋根はメンテナンスしなくていい」と思っている方もいらっしゃるからです。しかし、瓦屋根も部分的に割れたり漆喰がとれたりすると、メンテナンスの必要が発生します。特に、瓦が割れてしまった場合には、地面に瓦が落ちているなど分かりやすいので、定期的にチェックするようにしましょう。

 

瓦屋根のデメリット

 

この記事の本題です。メリットの多い瓦屋根ですが、デメリットももちろんあります。デメリットをあらかじめおさえておいて対策を打ち、家の資産価値を守りましょう。

 

地震に弱い

 

重心が上にあると住宅は地震に弱くなってしまいます。瓦は一枚だと大したことありませんが、総重量にすると随分な重さになります。また地震の後には瓦同士にズレが生じてしまって、そのときは大丈夫でも後で説明するように台風の際に、一気に屋根が破損してしまうおそれがあります。震災が発生した後には、瓦屋根を導入する一軒家が急激に減少します。ただ、近年では軽量化された瓦もありますので、地震のリスクを懸念される方は、そうしたものを検討してみると良いでしょう。

 

台風に弱い

瓦屋根は四方を銅板で留めて、中央部分は重ねてあるだけという構造です。そのため台風のような強い風があたってしまうと、重ねてあるだけの部分がめくれあがってしまいます。私たちが過去に見た例だと、台風の後に、瓦がひっくり返って割れてしまっているケースもありました。

 

台風でめくれてしまうリスクを引き上げる要因は、メンテナンス不足です。瓦は年数がたつにつれてズレが生じます。がっちりとはまっていれば、風が吹いてもめくれることはありません。台風の多い地域にお住いの方々は、定期的なメンテナンスで台風にそなえておきましょう。

 

番外編:セメント瓦について

 

瓦を厳密に分類するならば、焼き物の瓦と、セメントの瓦の二種類があります。通常の場合は焼き物の瓦ですので、ここまでは焼き物の瓦について解説してきました。ただ、セメント瓦の方もいらっしゃいますので、そうした方のためにセメント瓦についても解説します。

 

セメント瓦のメリットは、ずばり安いこと。ただし、安さを求めるのであれば、スレートのほうが良いかもしれません。それは次のようなデメリットがあるからです。

 

  • 長持ちしない
  • 塗装の必要がある。しかも通常の1.5倍くらい
  • アスベストが発生する

 

いかがでしょうか?最初にご説明した瓦屋根のメリットを打ち消し、さらに健康への懸念すら出てきます。総合的に見れば、安いのは目先だけで、長い目で見れば高くついてしまうのがセメント瓦です。セメント屋根の方は、葺き替えを検討されることをオススメします。

 

対策は信頼できる業者に

この記事では瓦屋根のメリットとデメリットへの対策をお伝えしました。対策をする場合には、信頼できる屋根修理業者に依頼することが大切です。屋根修理は作業の様子が、お客様からはわかりにくいために、いい加減なことをしていたり、不必要な作業で料金を吊り上げる業者も後を絶ちません。屋根修理を依頼する際には、インターネットや周囲からの評判で信頼できる業者を探すのが得策です。