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定期的なメンテナンスで家屋を守ろう!スレート(コロニアル)瓦のデメリット

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スレート(コロニアル)瓦は、新築の一軒家で主流となっている瓦です。現在のようにスレート(コロニアル)が広く普及したのには、何より一枚あたりの価格が安いことにあります。加えて、地震の多い日本では、スレート(コロニアル)瓦の軽量性が評価されていることも普及の背景にはあるようです。

 

しかしスレート(コロニアル)瓦も万能ではありません。もちろんデメリットもあります。デメリットは定期的な屋根修理で補うことができます。

 

スレート(コロニアル)瓦のデメリット

寿命が短い

 

8年に1回はペンキを塗る必要があります。そのため屋根塗装のコストを考えると、実はスレート(コロニアル)瓦はそれほど安くはないのです。住宅の初期投資にかける資金がある場合には、焼き物の瓦を使用したほうが結果的には安上がりになるのです。

 

昔、家を建てた方は「スレートは30年くらいもつって聞いたけど?」と思われるかもしれません。それも正解です。というのも、以前のスレート(コロニアル)瓦にはアスベストが材料として使われていました。そのためペンキ無しでも、その結果苔が生えてしまったとしても割れない耐久性を誇っていたのです。

 

しかし、アスベストといえば粉塵を吸うことによって肺気腫などの重篤な健康被害をもたらすことが広く知れ渡るようになりました。そこで国の方針では、アスベストを建材に用いることができなくなりました。今のスレート(コロニアル)瓦は以前のものとは、ほぼ別物といってもいいのです。

 

昔のような耐久性を求めてスレート(コロニアル)瓦を住宅に使うと、後悔するもとになるでしょう。

 

塗装回数に限度がある

 

スレート(コロニアル)瓦のメーカーは、塗装の回数は2回を限度としています。8年の塗装を2回、つまり今のスレート(コロニアル)瓦はおおよそ20年ほどしか寿命がないのです。2回塗装を繰り返したら、次はまた葺き替えなければならないので、コスト負担はさらに重くなってきます。

 

塗装の限度回数にはちゃんとした化学的理由があります。1回目の塗装では油性の塗料を使用しますが、2回目でも油性の塗料を使おうとするとシンナーが下塗り用の部材に反応してしまうので、油性の塗料は使うことができないのです。そこで、油性の上に水性塗料をつかって塗装を行うことになります。水性のうえには重ね塗りすることは、屋根修理業者としてはおすすめできません。

 

苔がつきやすい

焼き物の瓦に比べて、苔が生えやすくなっています。苔が生えると見映えも悪いのですが、苔は水気を吸うので、瓦が常に水気に触れてしまう状態ができあがってしまいます。屋根の劣化が早まってしまうのです。

 

台風・雪で破損しやすい

これも異常気象の多い昨今では大きな問題です。定期的な屋根修理を行っていればまだしも、うっかり屋根修理を怠ってしまうと、大風や大雪のときに一気に屋根が破損してしまうおそれがあります。

 

事前の対策で家屋を守りましょう

 

 

スレート(コロニアル)瓦は以上のようなデメリットがあるものの、住宅を建てるときの初期投資をおさえられたり、地震に対する備えができたりするメリットがありますので、一長一短といったところでしょう。

 

デメリットは定期的な屋根修理で補うことができます。屋根修理を頼むことは億劫かもしれませんが、もしものときに後悔しないために、今のうちから信頼できる屋根修理業者を見つけておくのがおすすめです。

 

屋根修理業者のなかには、かかった手間を誤魔化して料金を吊り上げようとする業者もいます。そうした業者に当たらないようにするためには、日ごろの情報収集が大切です。